|
|
安全安心・人畜無害のムカデ(百足)駆除 |
|
|
|
|
|
|
|
|
ムカデってどんな生物なんでしょう?
ちょっと調べてみました。
学名:Chilopoda
分類:唇脚綱(ムカデ綱)
ムカデ君は節足動物の仲間なので、双子の兄弟がゲジゲジ君、他の兄弟にヤスデ君がいて、従兄弟にクモ君、ふた従兄弟くらいにカブト虫君、遠い親戚にエビ君やカニ君、ご先祖さまに三葉虫がいる、といった感じでしょうか。うーんカブトムシ君やエビ・カニ君は別としてあんまりお近づきになりたくないなあ。
<特長>
ムカデは日本に約80種ほどいます。(ゲジゲジも入れると約130種)大きく分けるとオオムカデ・イシムカデ・ジムカデの3つのグループに分けられます。
大きさは7〜13cm位で色は黒、褐色、黄色などいろいろあります。節の部分の両側に多数の脚があります。(イシムカデ目は15対、オオムカデ目は21対〜23対、ジムカデ目は31対〜173対の脚を有するものもあるようです。ほんとに百の足以上持ってるヤツがいるわけですね。)
夜行性で、頭部の下には前肢が変形した顎があり、これで昆虫などの小動物を捕食します。(だから言い方としてはムカデに刺されるのではなく、噛まれるといった方が正しいんですね。)
特にオオムカデ目の大きいヤツに噛まれると危険で、顎肢に毒を持っています。(重要種としては、アオズムカデ、アカズムカデ、トビズムカデがあります。)
毒には溶血性毒やヒスタミン様物質を含み、繰り返しかまれるとアレルギー症状を起こすことがあります。
<ムカデのいそうな場所>
普段は石の下や隙間、落ち葉の下、ジメジメと暗く湿った場所に生息しています。お庭のプランターの下などは特に要注意です。
あと、山や森、畑や石垣の近くばかりにいると思われますが、そうとばかり言えません。ムカデシャットをご注文いただいた方の地域を見ると、造成された新興住宅地が多いのです。これは造成のため崩した山の土砂にムカデの卵が混入していてどうもそれが孵っているようです。
<もしかまれたら>
ムカデに噛まれた場合の治療ですが、患部に抗ヒスタミン含有のステロイド軟膏を塗布し、腫れた場合はできるだけ患部を冷やします。最近ではこんな薬も出ているようです。→ムヒアルファEX。
ムカデに噛まれての命の危険はまずないようですが、腫れがひかないようだったらとにかく早く病院へ行きましょう。ムカデに何度もかまれた人の話でも、早く病院に行って治療を受けた方が治るのが早いとのことです。
|
|
|
|
|
|
|
|